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こんにちは。大西です。
今回はトレーニング中のスピードについて書かせて頂きます。
皆さん、無意識に反動を使ってしまっていませんか?
例えば、ラットプルダウンをする時に体を後ろに勢いよく倒して、”反動”を使ってウェイトを上げているところを見かけたりします。
これらは、ズルやインチキと意味する「チート」という言葉から「チーティング」と呼ばれ、本来の筋肥大を目的としたトレーニングとしてはNGです。
なぜなら、反動を使うことによって本来の筋肉の出せる力以上のウェイトを扱えてしまうからです。
反動をつかうと、対象筋に対して負荷も抜けてしまいます。
ウェイトは重ければ重いほど良いという人もいますが、本来筋肉がコントロールできない重さだからこそ反動を使わないと挙げられないので、今の筋力に合わないウェイトということになります。
反動をつけて持ち上げた場合、ウェイトをコントロールできないためゆっくりと下ろすことができずに急激に関節が引っ張られたりすると関節部分に負荷がかかって怪我の原因になりかねません。
このように、コントロールができない重さや疲労してできない回数以上をすることは、怪我を誘発する可能性が高くなってしまいます。
ウェイトにこだわってしまうと間違ったトレーニングを行ってしまう場合があります。
まわりを気にして無理に重い重量を扱うのではなく、筋肉をしっかり追い込むことが目的なので目的を間違えないようにしたいですね!
(かと言って軽すぎるのもダメですが。。)