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信じるか信じないかはあなた次第。筋トレ都市伝説
いつもお世話になっております。BALANCEの竹本です。
近年のコロナ禍で健康志向が高まり、今や日本でもフィットネスブームが到来したとも言われています。
その中で筋トレに対する偏見が拭いきれない人も多いのではないでしょうか。
今回は筋トレにまつわる都市伝説について執筆していきたいと思います。
◯筋トレをすると身長が伸びなくなる!?
特に伸び盛りのお子さんがいらっしゃる方にとっては特に気になることかと思います。
結論から言いますと、成長期の子供が筋トレをすると身長は伸びやすくなります。
これは科学的根拠もあり、間違いないことです。
そのメカニズムを簡単に説明すると、筋トレをすることで様々なホルモン(男性ホルモンや成長ホルモン)が分泌されます。
これらのホルモンは特に成長段階の子供にとっては重要です。また、適度な筋トレは骨を丈夫にすると言われています。
ではなぜ筋トレをすると身長が伸びなくなると言われているか、一説によるとコンテストで活躍しているボディビルダーの影響だと言われています。
あの筋骨隆々のプロのボディビルダーの方々には高身長は少なく、競技的にも身長が低い方がある程度有利とされているからです。
そこから転じて筋トレをすると身長が伸びなくなると言われるようになったそうです。
もちろん筋トレの強度がハード過ぎると身体に負荷がかかり成長期の子供にとって悪影響を及ぼす恐れもあります。
適度な筋トレは身体が丈夫になりますし、健康にも良いので積極的に行うべきですね。
◯プロテインは太る!?
プロテインを飲むと太るのでは??といった疑問ですね。
僕もフィットネスに携わる身としてよくこの質問を聞かれます。
僕は「お肉や魚を食べると太りますか??」と聞き返します。
プロテインとはタンパク質のことなので、お肉やお魚とほぼ一緒なのです。
なので摂取し過ぎると太ります。
僕の感覚ですがプロテイン飲むだけでで太ることはあまりないと感じます。
太ってしまうということは炭水化物や脂質の過剰摂取が大きな要因となるからです。
ですので筋トレをしている人でプロテインを飲んで太ってしまうことはあまりないでしょう。
むしろ積極的にプロテイン=タンパク質を摂取してあげましょう。
※詳しく知りたい方は4月25日投稿のブログをチェックしてください。
◯筋肉痛=筋肥大??
筋トレと筋肉痛は切っても切れない関係にありますよね。
筋トレをした翌日に筋肉痛がくると少し嬉しいですよね。なんだか筋肉が成長している感じがしますよね。
実はこの筋肉痛は筋肥大に関係するとい科学的証拠がまだないと言われています。
つまり筋肉痛=筋肥大ではないのです。
考えてみると、普段しない運動をした翌日に筋肉痛はやってきますよね。
例えばダンスをした翌日きっと筋肉痛がくるでしょう。
果たしてダンスをして筋肉が大きくなるでしょうか・・・
この筋肉痛というのは簡単に説明すると筋肉がびっくりした際に発生する痛みです。
筋トレを日常的に行う人はトレーニングの負荷に身体が慣れてきて、筋肉痛が起こりにくくなります。
さらには筋肉のパーツによって筋肉痛が来やすい部位、来にくい部位があります。
また、筋肉痛には個人差もあり、その日の体調にも左右されるそうです。
なので筋肉痛が来なかったからと言って大きく落ち込まなくても良いということですね。
筋肉痛はあくまでもトレーニングの指標にするのが良いですね。