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こんにちは。大西です。
栄養がきちんと体に吸収されているか意識した事ありますか?
(タンパク質は1日〇〇グラム摂って〜)
等、食べる事は意識されていると思います。
せっかく意識して食べたのに、きちんの吸収されていなかったらもったいないですよね。
今回は咀嚼の重要性のお話しです。
よく噛んで食べる人は飲み込んで食べる人に比べて栄養素の消化・吸収率がずっと高いことがわかっています。
ある研究によると、タンパク質の消化吸収率は、よく噛む人は85%ですが、飲み込んでしまう人は72%。
になるそうです。
よく噛むことは、吸収率を上げてくれます。
口の中でよく噛むことで、食べ物が細かくなり、胃に入った時に消化酵素がまんべんなく作用します。
噛むことが不十分な場合、消化されないままの食物が大腸に送られ悪玉菌のえさになることもあります。
ほかにも、消化不良を起こして腹痛の原因になることもあります。
また、噛むことで交感神経系が刺激を受け、消化管の運動が活発になるので、吸収率を上げるのに役立ちます。
咀嚼は体作りにとってとても重要です。
せっかく摂った栄養素を無駄にしないようよく噛んで食べましょう。